司法書士試験と多浪

千種区内山のよこち司法書士・行政書士事務所です。
日々の業務や身近な出来事から感じたことをお届けします。

暖かくなってきました。司法書士試験を間近に感じ始める時期です。毎年7月第一日曜日に実施され、うっすら汗ばむ季節です。

受験生時代、試験日とは人生を分ける最後の審判でした。合格後は「そういえば、今日だったな」と思い出す程度の、何でもない一日になります。実際に人生を分けた日であったことに間違いはありませんが、その落差に自分自身が驚きます。
予備校・受験生界隈では特に、受験回数が少ないほどすごい、という風潮がありますが・・誰しも最短で受かりたいです。とはいえ受験生の背景は本当に多様で、その人ごとのタイミングがあります。あまり人生を詰将棋的にとらえると、苦しくなります。

私には、多浪の末に医学部へ進んだ同級生がいます。高校時代席が前後だった彼女は、大好きなおばあさんを病気で亡くし、医師を目指したい、と話していました。現在は産婦人科医として働いています。特に過酷で人手不足の科です。今では患者さんや友人の相談に親身に向き合い、当直もこなしながら現場で頑張っているそう。合格に年数はかかったものの、素晴らしい医師になってしまって、何だかまぶしいです。(最近、健康診断の際に偶然その友人に当たりました。)

司法書士も例外ではありません。受験年数は実務では全く関係がないです。合格10年以上かかった尊敬できる先生方は、たくさんいらっしゃいます。時間がかかりすぎていると感じていたとしても、大丈夫です。受験生の皆さんには外野の声に惑わされず、ご自身のベストを尽くしてほしいです。心からのエールを送ります。


~よこち司法書士・行政書士事務所~
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2026年02月25日