遺贈寄付について~はじめに~

千種区内山のよこち司法書士・行政書士事務所です。
日々の仕事や身近な出来事から感じたことをお届けします。

「遺贈寄付」という言葉。ご存じでしょうか。

あまり耳慣れないかもしれません。遺贈寄付とは、自分が亡くなった後に残った財産の一部を、信頼する団体や公益活動に寄付することをいいます。
当事務所でも、ご相談を頂くことが度々あります。

欧米では広く普及していて、日本でも少しずつ関心が高まっています。自分の人生やお金の使い方を、自分で選べる時代になってきたのだと思います。
「将来のお金が心配で…」とためらう方も多いですが、遺贈寄付なら、亡くなった後なので大丈夫です。生活に影響なく、安心して想いを託せるのが大きな魅力です。
実際、10万円といった額を指定されたお客さまもいらっしゃいます。それでも立派に社会に役立てることができますよね。決して、富裕層の方限定の行為ではないのです。

一方で、やり方が分からない、相談先がないから遺贈寄付を選ばない、という方が多くいらっしゃるのも現状です。せっかくのお気持ちが活かされていないのは残念なことです。お客様がやり方を知らないからできない・・これは、我々専門職の責任でもありますね。
だからこそ私は、安心して相談してもらえる司法書士でありたいです。

遺贈寄付は、当事務所が力を入れている分野です。現在は「日本承継寄付協会」という団体のセミナーを受講し、上級資格取得を目指して専門性を磨いています。

書きたいことがありすぎて、1回では終わらないです。
今後も情報を発信していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

~よこち司法書士・行政書士事務所~
当事務所は、女性が気軽に相談できる環境づくりに力を入れ、海外案件も含めて相続・終活・不動産など幅広くサポートしています。
どうぞお気軽にご相談ください。

2025年09月10日