司法書士の重鎮
千種区内山のよこち司法書士・行政書士事務所です。
日々の業務や身近な出来事から感じたことをお届けします。
私の司法書士の親分について書いてみます。元勤務先事務所に今もいらっしゃいます。昔ながらの大先生で、どれだけ大物かというと、不動産決済中に居眠りし始めるほどです。笑
現役時代はかなり厳しい方で、大手税理士法人のお仕事を手がけていたりバリバリだったそうです。今は周囲からいじられる存在です。(先輩をいじってOK、という文化の事務所でした^^b)普段はビシっとスーツを着ていますが、真夏はピンクシャツ+パナマハットで外出したりと、ハイカラなおじいちゃん先生です。
巣立っていった司法書士の先生方も、私の出身事務所を伝えると、「親分にはお世話になったよ~!」と、懐かしそうに名前が出てくることも。何だか自分まで誇らしい気持ちになります。
私自身も、退職時に印象的な経験をしました。激務の事務所を辞める=周囲の負担を増やすわけで、退職前1か月は非常に肩身の狭い思いをしてたのですが、親分だけは折に触れて声をかけてくださいました。読むとよい本、専門にすべき分野、ご自身の体験談、など。司法書士として大切なことをたくさん教えてくださいました。ご自身の負担が増えるのは明らかなのに、独立していく人間に時間を割いてくれることに感激しました。だいぶ後になってそのお礼をすると、「そんなこと言ったっけ?」「何人見送ってきたと思ってるんだ」と笑っていました。(T-T)
多くの司法書士の先輩方は、おせっかいすぎるほど親切です。
本来なら商売敵なわけで、まさに上杉謙信の「敵に塩を送る」行為です。その優しい世界は、他士業から「縄文時代」と言われるそうです。(縄文時代は、稲作の始まった弥生時代とは異なり、縄張り争いがなく平和だったそう。)
昔の先生方がこうやって今日の司法書士文化の礎を築いてくださいました。私はこの文化をとっても誇らしく思っています。助けてもらった司法書士であれば、そう感じるのではないでしょうか。だからこそ、自分の時間を割いてでも手を差し伸べてくれるのだと思います。親分を含めた先人の名に恥じないよう、私も頑張りたいです。
~よこち司法書士・行政書士事務所~
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