無用の用を無理矢理解釈
千種区内山のよこち司法書士・行政書士事務所です。
日々の業務や身近な出来事から感じたことをお届けします。
「人生に無駄はないんだな。」お仕事中にしみじみ思う出来事がありました。というより、経験していなかったら大変だったかも・・と、過去の自分に感謝したに近いかもしれません。以前お仕事とは関係なくおせっかいをしたことが、まったく想定していなかった形で自分を助けてくれました。
思い出したのが、「無用の用」でした。ノーベル化学賞を受賞した北村進教授が仰って、一躍脚光を浴びた言葉です。無用の用とは荘子の思想で、一見すると役に立たないことが、後になって思わぬ価値を持つことを指しています。余裕と余白を感じさせる素敵な考え方だなあと思いました。合理性や効率が重視される時代にあえて、です。
スティーブ・ジョブズも似たことを言っていました。スタンフォード大学での伝説のスピーチです。Connecting the Dots(点と点をつなぐ)のくだりです。
"You can’t connect the dots looking forward; you can only connect
them looking backward. So you have to trust that the dots will somehow
connect in your future." (将来を見据えて点と点を繋ぐことなどできません。過去を振り返ったときに初めて点と点が繋がるわけです。ですから、私たちは将来どこかでその点が繋がると信じなければなりません。)
何の関係もないカリグラフィー(習字)の講義を取ったことが、後にマッキントッシュの美しいフォントにつながった逸話だった気がします(MACユーザーではないのでごめんなさい・・)。一方で、無用の用と似ているようで、結果やゴールを見据えた西洋的ニュアンスを感じとったのは私だけでしょうか。天国のジョブズさんに真意をお尋ねしたいです(^^)
成功や結果に結びついたら、もちろんとても幸運なことですが・・。ただ点を一生懸命打つ、そのこと自体が巡り巡って、自分の人生を豊かにしてくれる気がします。振り返ってキレイな線につながるか保証はありません。でもその線は、他でもない自分だけのものです。がったがたでも、きっとかわいいと思います(^^)
~よこち司法書士・行政書士事務所~
当事務所は、女性が気軽に相談できる環境づくりに力を入れ、海外案件も含めて相続・終活・不動産など幅広くサポートしています。
どうぞお気軽にご相談ください。