法律を楽しむ本
千種区内山のよこち司法書士・行政書士事務所です。
日々の業務や身近な出来事から感じたことをお届けします。
今日はおすすめの本をご紹介します。
司法書士試験の勉強中、私は多くの受験生と同様、娯楽を制限していました。
そんな中、勉強と息抜きを同時に叶えてくれたのが、弁護士・木山泰嗣先生の「小説で読む○○法」シリーズです。
内容は法律なのに、漫画のようにスラスラ読めてしまうのです。
主人公・佐伯くんというロースクール生が成長し、法律の面白さに目覚めていきます。
不器用だけど一生懸命な佐伯君につい感情移入してしまいます。
私が受験した年の司法書士試験のことです。本番当日、奇跡的なことが起きました。
午後の部の民事訴訟法で「訴訟記録の閲覧」という、全受験生が捨てたであろう分野が出題されました。
私は違いました。
「ゆいちゃんと佐伯くんが裁判所で交わしたあの会話だ!」
合格への確信が湧きました。笑
実際にはこの1問で決まるわけではありません。ですが、民事訴訟法を含む午後の部は、司法書士試験の鬼門です。3時間休まず書き続ける中、わからない問題が続くと心が折れます。私はとてもラッキーでした。
木山先生に感謝です。
憲法改正をテーマにしたものは中高生にもぴったりですし、租税法は試験には関係しなくても役に立ちます。
難しいことを難しく説明されている法律の本が多い中、このシリーズはとってもおすすめです^^
~よこち司法書士・行政書士事務所~
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